なぜルイヴィトンが韓国の海洋警察庁に感謝状を？

昨日の15日、高級ブランド・ルイヴィトン（LVMH社）を代表してバレリー・ソニエ氏がフランス本社知的財産保護総括取締役などの3人と韓国の海洋警察庁を訪れ、金鍾郁庁長に感謝状を手渡ししました。

バレリー・ソニエ総括取締役は、「今回海洋警察が摘発した約1兆5千億円相当の偽造品密輸組織の摘発は世界的に類を見ない例外的な事件で、知的財産保護に貢献した海洋警察庁に感謝の意を表します」と述べました。

先月、海洋警察は中国で生産された有名ブランドの偽造品をアメリカや日本などに向けた貨物に隠し、国内に持ち込んでいた密輸組織17人を摘発しました。密輸された商品のうち、オンラインショップやオープンマーケットで偽物として流通されていたのは657箱に及びました。押収された商品の中でルイヴィトンの偽造品は58箱発見され、約14000億円相当の正規品市価だと伝えられています。

明洞とか夜の同大門に行くとこういう偽物を販売しているお店をよく見かけますし、正直に昔私も買ったことありますが、こういった違法行為・販売は根絶されるべきだと思います。そして本物だろうが偽物だろうがやはり人を輝かせるのはものではなく人柄ではないでしょうか。