20日の昼から北から押し寄せられた冷たい空気の影響で、今冬最強の寒波が訪れることになりそうです。
さらに、22日まで西海岸地域や済州を中心に大雪が降る見込みで中部地方では今年、『ホワイトクリスマス』を迎える可能性もあるようです。
韓国の気象庁によると、現在、ヨーロッパとウラル山脈にそれぞれ気圧帯が形成され、『北から南』へと流れている状況で高緯度からベーリング海方面にある寒気が韓国に流入しているとのことです。それに中国の北部地域からも大陸高気圧が広がり、韓国に冷たい北西風が吹いているため気温が急激に下がっていると説明をしました。
現在、ソウルを含む首都圏や江原道の大部分、忠清北道の北部には寒波警報が出されており、済州と南海岸を除くほとんどの地域には寒波注意報が発令されています。
この日の昼間の最高気温はー7℃～ー4℃程度で21日の朝の最低気温はー19℃～ー5℃の程度にでとどまるようです。しかし強風により、体感温度はさらに低くなる見込みでソウルの場合、21日の朝の最低気温はー15℃で、体感温度はー21℃になる見込みです。
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