国内の主要なクラフトビール企業が海外に目を向けて動き始めました。
ここ2〜3年、国内のコンビニでいわゆる「4缶1万ウォン」という低価格流通戦略が展開される中、企業間の競争が激しくなっているからです。
このような中で品質の競争力を持つクラフトビール企業を中心に輸出を強化して生存を図るようになりました。
ソウルの聖水洞を拠点としている韓国の代表的なクラフトビール企業であるアメージング・ブルーイング・カンパニーは主力商品である「聖水洞ペールエール」と「アメージング・ラガー」の2種類をアメリカに輸出すると5日に発表しました。
初回の注文額が5万ドル以上であり、単発の輸出ではなく年間契約である点が重要だと説明されています。輸出されるビールは、ニューヨーク、カリフォルニア、シカゴを皮切りに来年は全米に拡大販売される予定だそうです。
また、アメージング社は別の主力商品である「初恋IPA」もシンガポールに輸出されるなど海外消費者の注目を集めています。
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