12年ぶりにバラエティ番組に出演した歌手G-DRAGONのファッションが話題になっています。
先月30日、tvNの「ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック」に出演したG-DRAGONは、シンプルなスーツに自らのファッションブランド「ピースマイナスワン」の象徴であるデイジーの形をしたブローチを胸に付けて登場しました。
さらに、赤色のポイントを加えたネクタイを合わせ、ファッションアイコンらしい姿を見せました。
注目すべきファッションアイテムは何と言っても「ブローチ」です。
G-DRAGONとジェイコブ・アンド・コー（Jacob & Co.）のコラボレーションで作られたこのブローチは、一枚の花びらが落ちたデイジーを模してデザインされ、18kホワイトゴールドと9.31カラットのホワイトダイヤモンド、1.94カラットのイエローサファイア、4.2カラットのトルマリンが使用されています。
このブローチは、先月10月にファレル・ウィリアムスが設立した慈善団体の「ジュピター」オークションで、1億5000万ウォンで落札されました。
そのほかにも、アーニスト・ダブルユー・ベイカーズのスーツやクリスチャン・ルブタンの靴、高価なリングなどが目を引きました。
一方、G-DRAGONはこの日の放送で得た賞金を自ら設立した麻薬撲滅財団「ジャスピース」（JUSPEACE）に寄付しました。
G-DRAGONは昨年12月に麻薬使用疑惑に巻き込まれましたが無罪の処分を受けたことがあります。その後、記者会見を開いてジャスピース設立の知らせを伝え、8月5日にジャスピース財団の創立イベントを開催し、本格的な活動を開始しました。
この財団は、創造的な芸術人材の支援や著作権の公益的活用、公益活動を実践するクリエイター支援、アートセラピーやアートを通じたメンタルヘルスの向上、若者の麻薬中毒者に対する音楽的治療支援などの活動を展開しています。
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