13日18時1、尹錫烈大統領の弾劾に反対する「大統領国民弁護団」が正式に発足したソウル・清渓広場は、大勢の人々で足の踏み場もないほど埋め尽くされました。
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市民たちは、発足式の1時間前から集まり、尹大統領の弾劾訴追を主導した共に民主党に対する批判の声を上げていました。
広場の各所に設置されたブースでは、訪れた市民が署名を行うほか、進行スタッフが氷点下の寒さに震える人々にカイロや座布団を配布していました。
集まった市民たちは厚手のコートやマフラーでしっかりと防寒対策をしていました。
ソウル道峰区(トボング)から訪れた市民は「ありえない大統領弾劾審判を目の当たりにし、怒りがこみ上げてここまで駆けつけた」と語りました。
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発足式が始まると、清渓広場から武橋洞(ムギョドン)交差点まで人で埋め尽くされました。
市民たちは「反国家勢力を一掃しよう」「自由大韓民国を守ろう」と書かれたプラカードや太極旗を手に持ち、音楽に合わせて振っていました。
また、「不正選挙を検証せよ」「大統領は戻ってくる」といったスローガンを叫ぶ声も響きました。
家族とともに発足式に参加した市民は「子どもたちに正しい国を取り戻してあげるために国民弁護団に加入した」と語りました。
また、京畿道・仁川から訪れた市民も「非常戒厳以来、政治に関心を持つようになった」とし、「寒さの中、お年寄りの方々が国のために戦っているのを見て、少しでも力になりたくて民主主義を守るために参加した」とその理由を説明しました。
大統領国民弁護団は、実際の法的弁護活動というよりも、尹大統領の支持基盤を組織化し、世論戦を強化、弾劾反対の署名運動を拡大することを目的としています。
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