ソウル市は、世界三大デザインアワードの一つである「レッドドットデザインアワード」のブランド・コミュニケーション部門で2年連続で受賞したと発表しました。
昨年は「ソウルドロップスベンチ」と「ソウルライトDDP」が受賞したのに続き、今年は誰もが見やすく読みやすい「新型ソウル地下鉄路線図」が受賞作に選ばれました。
レッドドットデザインアワードは、ドイツの「iFデザインアワード」やアメリカの「IDEAアワード」と共に、世界3大デザインアワードの一つとされています。
毎年、製品デザイン、デザインコンセプト、ブランド・コミュニケーションデザインの分野で公募を行い、公正な評価を経て受賞作を選定します。
今年ブランド・コミュニケーション部門で受賞したソウル地下鉄路線図は、ソウル市が40年ぶりに新たに開発した路線図です。
各路線の明るさ、鮮明さ、パターン、太さを細分化し、色覚障がい者や視覚障がい者、高齢者にも見やすく配慮されています。
ソウル市は、年末までに路線ごとの単一路線図とソウルの代表的観光名所のピクトグラムを公開する予定です。
また、単一路線図とピクトグラムを活用したグッズデザインも開発する計画です。
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