ある旅行会社が無断で「BTS観光ツアー商品」を販売していた事実が明らかになり、物議を醸しています。また、これを管理・監督すべき韓国の文化体育観光部がその商品を宣伝していたことも知られました。
BTSのVが卒業した大邱の小学校の前には、壁画通りが整備されており、その近くには他のメンバーであるSUGAの壁画通りもあります。これらの場所は国内外のファンにとって観光名所となっています。
しかし、今年7月からある旅行会社がBTS側の許可を得ずにこれらの場所を訪れるツアー商品を販売していたことが問題となりました。
特に、この観光商品を政府が宣伝していた事実も明らかになりました。文化体育観光部は観光商品に関する広報資料を作成し、配布していたのです。
また、文化体育観光部傘下の韓国訪問の年委員会は観光商品の旅行先情報やスケジュールをホームページに掲載していました。
BTSの所属事務所であるHYBE（ハイブ）は、「事前に全く知らなかった事業であり、所属アーティストの知的財産権保護の原則に基づき、該当する観光の中止を旅行会社に要請した」と発表した。
韓国訪問の年委員会は観光商品に記載されていた「壁画通り」という文言を削除し、文化体育観光部は「事実関係を優先して確認し、問題が明らかになれば適切な対応を取る」と説明しました。
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