第29回釜山国際映画祭(BIFF)が、2日午後6時に海雲台映画の殿堂の野外劇場で開幕式を行い、10日間のスケジュールに入りました。
今年の映画祭では、コミュニティBIFFの上映作品54本を含む、総計63カ国から278本の映画が、映画の殿堂、CGVセントムシティ、ロッテシネマセントムシティ、メガボックス釜山劇場など5つの劇場で上映される予定です。
BIFF組織委員会の関係者によると、今年は世界の巨匠たちの新作や新鋭監督たちの多様な作品、また特別プログラムが用意されており、観客の期待感を高めるとのことです。
その中でも、今年のアジア映画人賞受賞者である黒沢清監督をはじめ、香港ニューウェーブのアイコンであるホー・ユンファ監督やミゲル・ゴメス監督などの巨匠たちの話を聞くマスタークラスが開催されます。
黒沢監督は「蛇の道」と「クラウド」の2本の新作を、ミゲル・ゴメス監督は映画祭特別企画プログラム「陽気なメランコリーのシネアスト」の主人公として釜山に訪れます。
このほかにも各種オープントークや野外舞台挨拶、俳優たちが自らの演技や作品について率直に語るアクターズハウスなどのイベントスケジュールも公開され、期待感が高まっています。
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