高物価時代に突入し、「コスパ」と「ガストロノミー」を兼ね備えたファミリービュッフェが再び注目を集め、第2の全盛期を迎えています。
29日の業界関係者によると、大型ビュッフェ業界はコロナ禍後に過去最高の業績を記録し、好調を続けています。
特にイーランドイーツが運営する「アシュリークイーンズ」は今年、過去最大の売上を予測しています。
ジャムル・ロッテキャッスル店では昨年に月間売上10億ウォンを突破し、今年はさらに急成長を見せています。同店の昨年の年間売上は86億ウォン(9億5千万円)で、今年は100億ウォン(約11億8百万円)突破が有力視されています。
イーランドイーツの関係者は「高物価時代にビュッフェがコストパフォーマンスの良い外食として注目されています。幅広い顧客層に支持され、売上が急増しています」と述べました。
アシュリークイーンズでは、100種類を超えるメニューを平日ランチ19,900ウォン(約2,200円)という破格の価格で提供しています。
200~400席規模の店舗で1日500人以上の収容が可能で、学生団体や会社員の宴会場所としても人気を集めています。
CJフードビルの「ビップス」も活況を呈しており、2020年から2023年までの店舗あたりの売上が年平均35%増加し、今年もその成長は続いています。
特にモクドン・41タワー店は1ヶ月前から週末の予約が埋まるほどの人気です。
ビップスの平日ランチ価格は37,900ウォン(約4,200円)です。
その他、クァンファムンにある新羅ステイの「cafe」などのお店もリーズナブルな価格で注目を集めております。
現在、外食価格の上昇が続いており、統計庁によると今年9月までの月別外食価格は前年同期比で24%上昇しました。
また、韓国消費者院のデータによると、サムギョプサル1人分(200g)が20,083ウォン(約2,200円)、サムゲタンが17,269ウォン(約1,900円)と、前年より35%上昇しています。
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